スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

これでもか。

姉の友人の話です。

以前、同じマンションで同年代の子供を持つママ友だったKさん。
年齢は50前後。(姉が50歳なので、それぐらい)

娘さんが二人いて、上の娘さんは成績優秀で
かなり難関大学に合格したそうです。

娘さんの希望は「教職」だったかな。
その夢を叶えるために勉強してその大学に入ったとか。

で、最終的に専攻を決めるときに
そのKさんが無理やり推して入った学科は、少人数制で
娘さんは自分の思いとは違う学科だったのと、気が合う友達が出来ないことで
学校が嫌になってしまった。

そして、せっかく入った大学なのにあまり授業も受けず
とうとう退学してしまった。

「後期の授業料も払いこんだというのに!」とKさん激怒だったそうです。


下の娘さんは高校生。
こちらはあまり勉強が好きではなかったけど
それでもKさんの「高校ぐらいは出てないとダメ!」という意見でなんとかギリギリ滑り込んで高校へ進学した。

でも授業が面白くないと言っては早退したり、休んだり。
とうとう出席日数も足りないので、このままだと留年ですよと言われたらしい。
それが去年の2学期末。

そして、親子共々呼び出されて
必要な課題を提出すること。
補習授業を受けること。
この条件をクリアできないと留年です、と言われたらしい。

なんとか補修に行っていたものの
課題の提出を忘れてしまい、そのことを注意された娘さんは
先生に向かって暴言を吐き、そのまま帰ってしまった。
このままじゃ、留年だわ~と嘆いてたらしい。

その下の娘さんはラーメン屋さんでアルバイトをしてるらしく
もう一人の友人Sさんが
「本当に留年させたくない、学校を続けさせたいと思うなら
 アルバイトなんてさせてる場合じゃないでしょ。」というと

「でもこのバイトは娘が自分で見つけてきて、本当に楽しそうに一生懸命にやってるの。
 学校の話はしてくれないけど、アルバイトの話だけはしてくれるのよ。」

と言って、せっせと車でバイト先まで送っているらしい。

「そういう仕事が好きで自分で見つけてきたなら
 もう学校にこだわらないで、好きなことさせてあげれば?」とそのSさんが言うと

「だめ。高校ぐらいは出ておかないと。「何か手に職をつけておかないと」と言うそうです。

 Sさんが

「今時、手に職ってなに?好きなことできるのが一番いいじゃないの。
 そういうことにこだわってる時代じゃないでしょ!」と言っても

「でもー・・どうしよう。留年になったら・・」と嘆いたそうです。


そのKさんが、年明けに乳がんが見つかりました。

年末に自分でも手でわかるほどの大きさのしこりを見つけて
受診したところ、「トリプルネガティブ」というかなりタチの悪い癌らしく
もう体のどこかに転移しているかもしれないので、
すぐに手術はせずに化学療法で転移しているところを探しながら
まずは癌を小さくする、という治療になるそうです。

「切ってしまえば終わる、って思ってたみたいなんだけど。」と姉が言ってました。


「そんな母を見て、娘ちゃん二人も変わってくれればいいねんけどねー・・」



それを聞いていて、私はわかるべきなのは
娘ちゃんたちではなく、Kさん本人だろうなと思いました。


娘ちゃんたちが順番に考える機会を与えるように
ことを起こしているのに、それでもまだわからずに
とうとう癌になってしまった。

でも半年間は手術をしないで、転移を探したりするらしいということなので
その半年はKさんに与えられた考える時間なのではないかと思うのです。

昔からこのKさんの話は「?」と思うことが多い人で

「誰かがやってるからやる」とか

「今、流行ってるみたいだから買ってみよ」とか

そんなことが多い人だった。


今、Kさんはこれからはじまる抗がん剤治療で髪が抜けるので
「ウィッグでも買いに行こう♪」と言ってるそうです。


まだ特には体に不調がないので癌だと実感がないらしいです。

でもKさんが癌になった理由を考えることはなさそうです。





スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
最新コメント
カテゴリ
◎お問い合わせ◎
ペンジュラム判定のご依頼はこちらからどうぞ。 折り返しご連絡いたします。

名前:
メール:
件名:
本文:

読んでいただいた方
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

楽天ショップ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。