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自業自得

義母の認知症は少しずつ進んでいます。
相変わらずお金や財布を隠しこんでは「財布がない」と言ったりしているようですが
最近はだいたいの隠し場所がわかるので、すぐに見つけることができるそうです。

お金がないというたびに、「このオッサンが盗んだ!」と義父を泥棒呼ばわりするのは
若い頃に、遊びに行くたびに義母の財布からお金を抜いていたということを
夫が思い出し、きっとそのことが心の奥に残ってるんだろうなと話してました。

そして義父が腎不全と診断されてもうすぐ1年です。
結局、薬もちゃんと飲めず、食事療法もできず、週に3日の人工透析をしています。

が、この義父が認知症である義母以上にやっかいです。

長年、バーナー仕事をしていたせいで、視力が悪く見えないらしいのですが
どれぐらい見えないのかはわかりません。

でも日常生活には支障はないようですし
1人でスーパーに買い物に行ったりもするので
ある程度は見えていると思います。

でも都合が悪くなると「目が見えない」を理由に何でも
人にしてもらおうとします。

夫も義姉も「自分たちの親だから自分たちでみるの当たり前」と
なんでも二人で相談してやっています。
特に義姉は仕事で遅くなっても、実家に顔を出して
義母の話し相手になり、義父の薬の準備、透析の準備、身の回りの世話
言われるとおりにしていて、本当に偉いなと思います。

でも義父のわがままはどんどんひどくなります。
とにかく自分がしてほしいことが最優先で「ちょっと待って」が通らない。
気が済むまでずっと言ってる。

私は「お義父さんも認知症じゃないの?」と言ってみたけど
「昔から」そうだというので、こんな人だったら大変だったろうなと想像できます。

その義父が先日、肺炎になり入院しました。
結核の疑いがあるので検査の結果が出るまで隔離します、ということで
個室に入り、面会謝絶。

入院したその日の夜に病室にいくと

「さびしくてたまらん。○子(義母)を呼んでくれ」と言います。

「結核かもしれんって言われてるからね、結果が分かるまで2-3日は面会できないから我慢して。」

と説明し「うん、うん」と聞いてるのですが・・

「電話してくれ。声が聞きたい。会いたい。」だから・・ダメだってば。


認知症の義母は、もし電話で「来てくれ」と言われたら
その言葉だけが残り、たぶんすぐ来るでしょう。

その判断ができないから、電話はさせない方がいいだろうということで
夫が「電話させへん。結果が出たら連れてくるから。」と説得。

「それなら×子(義父の妹)に電話してくれ」というので
仕方なく夫は病室から電話を掛けました。すると第一声で

「ああ×子。入院したんや・・さびしいから会いにきてくれ」

「だから、面会はあかんと言うとるやろが!」激怒の夫。


帰り際、「面会謝絶やから電話したいとか言わんといてね。ちょっと我慢してね。」
とまた説明したら「大丈夫や・・」と義父。


しかし、翌日看護士さんに頼んで義母に電話をしてもらい
「来てくれ」と言ったらしく、義母は1人でバスに乗り病院へ行ってしまう。

「結核の疑い」がある限り、もしかして義母も感染の疑いがあるので
公共交通を利用するなど、もってのほか。

病院からの電話でそれを聞いた夫、また激怒。

翌日、私が病院へ行くと看護士さんが飛んできた。

「すごく大変なんです・・・」

四六時中、電話をしてくれとせがむ。
病室から出ようとする。
病院から逃げ出そうとする。
外のコンビニへ行こうとする。
タクシーに乗ろうとする。

しまいには、家に帰りご飯を食べていた・・・

看護士さんたちは義父に振りまわされて、ヘトヘトになっていました。

「すいません・・・」と謝る私。

義母には電話をしないでほしいと病院には頼んでいたので
「電話をしてくれ」のたびに夫の携帯が鳴る。

仕事中、何度となく鳴る電話に夫はさらに激怒。

「お義父さん、仕事にならへんって怒ってたよ。」そう言っても、そこはスルー

「今日連れて帰ってくれ」

「いや無理やし。まだ結核の検査出てないやん」

そんな問答の繰り返し。


結局、結核は陰性とわかり大部屋に移動になってからも
電話と逃亡の繰り返しで、とうとう退院を言い渡された。
というか、追い出された。


退院の時、義父が夫に「自分の嫁に会いたいっていうて何が悪いんじゃ!」と言ったらしい。
夫は「そんなに大事な嫁なら、退院したらおかんの面倒はお前がみろ!」となり
「わかった!」と義父は言ったらしい。

義姉も自分勝手な義父にキレてしまい、実家に顔を出さなくなった。

退院から二日目、深夜に何度も夫の携帯が鳴る。

「親父や!クソッ!こんな夜中に!」それは義姉に電話しようとしてかかってくる間違い電話。

たぶん義姉も無視しているらしい。


義姉に何度も何度も「薬を用意してくれ。お金がないから持ってきてくれ」と言ったけど
無視していたら、義姉の家まで来たらしく

「わしはここで死ぬ!」と言って家の前に座り込んだらしい。

そんなパフォーマンスも無視。

翌日、夫に電話があり「また泥棒が入ったとか言うとるんや。来てくれ。」という義父に

「自分で面倒みるっていうたんやろ。自分で対処せえ!」と電話で突き放す夫。

「警察呼んでいいねんな?」と逆切れ気味にいう義父に

「泥棒も入ってないのに、なんで警察呼ぶねん。自分でなんとかせえ!」そういって切った。


そのあと、「話し聞きにきてくれ。話ししたら死ぬから」と電話で泣きつく義父に
「何でいかなあかんねん。勝手に死ね」と言って電話を切る夫。

義母と買い物から帰った義姉にも「今から死ぬから×子に電話してくれ」と言ったらしく
義姉も「電話ぐらい自分でしたら?死ぬ、死ぬって死ぬ気もないくせに!」そう言って帰ってきたらしい。


好き放題、やりたい放題してきて、そうしてきたことを
武勇伝を語るように豪語していたのはほんの1年前。

年老いて気がつけばよかったのに、そのままで
娘も息子も自分の所有物のように言いたい放題言ってきたツケは
こうして返された。


たとえ認知症になり、ときどきは激昂していても母親への愛が変わらないのは
小さいころに、そんな好き放題している父親に耐えながら
自分たちを守ってくれたという思いがあるからで

昔も今も、自分しか考えていない父親は捨てられるのです。


これは嫁である義母から、夫である義父への最大の復讐。

倍返し。
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