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うちのおだいっさん。

亡くなった祖母が弘法大師を信仰していました。
若い頃から四国霊場巡りをしていたそうで
なにかといえば「おだいっさん」でした。

母もまたその影響を受けて、40代の初めごろから
「祖母のつきそい」という名目で四国へ行くようになり
そのまま同じように「おだいっさんLOVE」になりました。

私が小学校か中学校か・・覚えてないけど
かれこれ30年ほど前から、うちには弘法大師像があります。

家の仏壇の横に四国八十八か所の朱印が押された掛け軸をかけ
その前に、弘法大師像がいらっしゃいます。

私は先祖代々の仏壇より、そちらに手を合わす方が
しっくりといくというか、落ち着くというか
好きでした。

今では黒光りしたそのおだいっさんは
日によってお顔が違います。

それは自分の心の状態なのかもしれないと思うのですが
怒ってるとき、下を向いてさびしそうなとき、やさしく微笑んでいる時
いろいろです。

この前、祖母の命日に実家に寄った時に
久しぶりにそのおだいっさんの前に座りました。

すると・・・

「え?弘法大師ってこんな顔やったっけ?」と思いました。


よくネットなんかでも見る「弘法大師像」とは全然違います。

だってなんか面長だし・・



私は父に似ているなぁ・・と思いました。

父はまだ健在ですがw


父は若いころは、映画俳優のような二枚目で
大阪のミナミで有名なダンスホールのバーテンダーをしていたのを
どういうわけか、母が射止めたそうです。

毎日、父を目当てに若い女子たちがカウンターに群がっていたらしく
その中でなんで母だったんだろう・・と子供ながらに疑問ですが。


父は子煩悩で、私たち娘3人にとっては本当にいい父です。
でも内向的というか、弱いところがあり
賭け事に逃げてしまい、一時は借金を残して蒸発していたこともあります。

そのまま離婚するのかと思ってたら
母は離婚せずに父を待ち、父もまた母のもとに戻ったのです。
二人はとても仲良しでした。

私たち姉妹が揃いも揃って離婚してるのは
この両親のもとで理想の夫婦像を見ていたかもしれません。
何かと父と比べてしまうからかもしれません。

ま、それはおいといて、
父は母が手術をしたときに本当に献身的に看護していました。
娘の私たちよりも、ずっと丁寧に優しくしていました。

「やっぱりパパは優しいね~」と姉妹で感動したものです。

この間の弘法大師の顔が、その父の若い頃によく似ていました。
綺麗な唇や、目元などそっくりでした。

これはもしかして・・

母はあまのじゃくで、全然素直じゃないかわいくない女で
そんな優しい父に「ありがとう♡」と言えません。

でも本当はすごく思っていて、
毎日仏さんに手を合わせながら父に感謝していたのかな、と思いました。

直接言えずに、弘法大師に向かって愛の告白でもしていたのかもしれません。

いや、きっとそうだろ。


母が亡くなった後、(注:まだ健在です)
仏壇やその弘法大師をどうしたらいいのか、ということを姉は母から聞いてあるそうです。
処分の仕方など。

でも父に似ている弘法大師なら、姉妹3人で取り合いになるかもです。


亡くなった祖母は(母方なのに)、自分の息子のように父を可愛がってました。
たぶんそれは今で言うイケメン好きの祖母だから、だと思いますが
父もまた、自分の母よりも義母であるこの祖母を慕っていて
「自分の母親よりも情がある」と言っていました。

そんな祖母のお位牌の横にある弘法大師像の顔が
若いころのイケメンだった父に似てきたのは、
なんとなく・・・なるほどって感じです。


それにしても、私には4人も息子がいるのに
祖父である父の遺伝子が全く生きておらず
「イケメン」がいないのが、惜しい・・・


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家族

凄い家族、すごいお父さん、
お母さんです。
感動した~^^
私の家は最悪だったので
うらやましいです。

マサトさん

えー!うちの家族がですかぁ(;・∀・)

でも素直に嬉しいです。
ありがとうございます。

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