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気づくべきことは

あるバツ1のシングルママ。
子供は3人。

あまりガッツリ働いてなくて
どちらかというと、お気楽主婦パートのような働き方だったので
1人親家庭だとわからなかった。

本人もとてもおしゃれで、生活感もなくて
なんなら独身にさえ見えるほど。

シングルだというので
(ああ、頼りになるパートナーがいるんだな。)ぐらいに思っていた。


するとナマポ受給者で、給料が多いと支給額が減るから
働く意欲があるところを見せる程度に働くのだという。

私は受給している人というのは、本当に働けない事情などがあって
仕方なく税金のお世話になってるから、と肩身の狭い思いをしながら
できるだけ知られないようにしているものかと思っていた。

いや、それは私の単なる受給者のイメージですが。


しかし、当人は「私ナマポもらってるからw」と明るく言い放ち
何なら夫がいるパート主婦よりも気楽な働きっぷりだった。


へえ・・そういうもんなの?
それでいいもんなの?

25年以上前、まだ最初の離婚もしてない頃
夫が生活費を家に入れてくれなくて、私が保育園に入れながら
旋盤工場で油まみれになって働いてるのを見た周囲が、
区役所へ行ってナマポの相談をしてこい、と言ったので行って見たことがある。

お昼休み、油まみれの作業着で区役所の相談係りに行った私に
担当者は冷たかった。

夫がお金をくれない?そういってくる人多いんですよ。
親や兄弟に頼んでみれば?
簡単にもらえると思うな。

私は自分が情けなくて、ぐったり落ち込んで帰った。


その後、夫のところから身の回りのものだけを持って
子供二人を連れて逃げたとき、誰も頼る人がいない見知らぬ土地で
なかなか保育所にも入ることが出来ず、働くことができずにいた。
そこでも困窮する私に役場へ相談に行くようにと言ってくれる人がおり
行ってみることにした。

事情を話し、親元からも離れて身を隠すような生活をしていることも説明した。
今でこそDVなどの理由から、いろいろな保護もあったり
「バツイチ」や「シンママ」などという言葉で認知されているけど
当時にはDVという言葉さえなく、『離婚』や『母子家庭』というものに
偏見さえある時代だった。

事情を一通り聞き終えた担当者は
「子供の父親である元夫には養育の義務があるので
 連絡をとって援助してもらいましょう。」と言った。

いや、だからね。
それができるぐらいなら、こんな遠いところに逃げてきたりしてなわけで
居場所を知られないようにするために、
親や姉妹とも連絡を取らないようにしているわけです。

それでも「でも子供たちの父親ですから。」

私はナマポなんて二度と頼らないと決めた。
役所の人間なんてこんなもんだ。

極貧の生活でも夫と関わりがない生活の方が
私たちには安定した幸せな時間だった。

結局、一度もお世話になることなくここまできたわけですが
その体験から、簡単に受給できるものではないと思っていました。

いやことを散々言われて、なかば脅されて、蔑まれて
(お前ら最低)みたいな言い方されて、ようやく受給できるもんだと思っていました。

なので、彼女が「私はナマポで~」と明るく言ったことに驚いた。

でも、うーん・・・

もう子供たちも中学生と小学生。
どういった事情でシングルになったのかは知らんけども
健康にも問題ないようだし、少々は厳しくても働いて食わしてく姿を
子供たちに見せた方がいいんじゃないのかなぁ。
それって、子供が一番わかるところなんじゃないのかなぁ。

と、思った。


悲しい事件が起きた。
中学生の長男が亡くなられた。突然死らしい。
同じ年頃の息子を持つ母として、胸が痛くなる。

彼女は葬儀のあと、すぐに仕事に復帰した。
「気を紛らわせたい」ということだった。
以前とちがい、ほぼ毎日のように出勤するようになった。

私はもしかしたら、これは息子さんが仕向けていることかもしれない
と思った。

いつかネットでナマポ受給者の子供さんの話が出ていた。
学校でいろいろな悲しい惨めな思いをすることが多いらしい。
それでも子供は働いて家にいない母よりも
いつも家にいてくれる母を望むだろうか。

「うちはナマポだから、おかんが働かなくてもいいのさ!はは!」と
いう考え方の子供ならそれでもよかったのかもしれないけど
まじめなしっかり者だったという。

息子さんは学校でいじめの対象にもなっていたらしい。

そんな子供たちの思いは届いていたのだろうか。

お兄ちゃんは弟や妹にそんな思いをさせないために
母に働くことを気づかせたんじゃないだろうか。

そんなことを考えてしまいました。




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